前回の記事では、天鳳リーグの問題点をつらつら書いてみたんですが、それだけだとあれなんで、「こんな風にしたらいいんじゃないか!?」という提案を書いていこうと思います。
1.開催期間を短くする(開催数を増やす)
従来の天鳳リーグは、一月単位での集計でした。しかしそれだと前回の記事で挙げた開催月後半卓が立ちにくいなどの問題が出てきてしまいます。ならばその後半をなくしてしまう意味で、半月あるいは一週間単位での集計・昇格判定にするのはどうでしょうか。
例えば、MJシリーズだと、一週間単位で集計・昇格判定が行われます。これくらいのほうが昇格判定にスピード感が出ていいのかもしれません。実際、判定までに一ヶ月もあるとモチベーションも下がってきます。(特に降格濃厚な時)それならば、判定までの間隔を短くして、すぐに取り返せるようにすれば、「今週は落ちたけど来週は昇格して復活するぞ!」という風になる可能性は十分にあります。
「でも、それだとすぐ(最短で3週間)にAリーグになってしまうのでは?」という問題が出てきますが、同じMJシリーズでは3リーグ9階級(C3-1,B3-1,A3-1)と細かくなっています。実はいくつかの麻雀プロ団体もこれに似たシステムを採用しており、この細かな階級制度はそれなりに完成されたシステムであるといえます。そういう意味では馴染みのシステムだと感じる人も多いと思います。
この提案の問題は、「運営の負担が大きくなる」ということでしょうか。半月ならぎりぎりですが、一週間だときびしい、なんて状況は十分想定できます。前回の記事でも少し触れたように運営はあくまでボランティアですから、そこまでやる価値があるものだと運営側の人間が思えないと達成できないでしょう。これは本当にやる気しだい・・・ですね。逆に言えば、運営のモチベーションがあれば容易にクリアできるとも言えます。
2.開催日をもっとわかりやすく(決まった曜日に)する
「いや、今もわかりやすいよ」という声もあるかもしれませんが、さらに贅沢に「もっと単純明快にする」というのがこの提案です。例えば、現在、四麻は「水・土の夜」、三麻は「木・日」の開催ですが、例えば、思い切って「2リーグとも土曜日だけの開催」にするというのはどうでしょう。
こうすれば、「土曜日は天鳳リーグ曜日」という風に簡単に宣伝することができます。こうする場合、土曜は全日(0:00-23:59)開催にするのが良いと思います。また、1の提案と合わせて、例えば「毎月、第一第二第三第四土曜日開催!但し第五土曜日は休み」とすればますますわかりやすくなるんではないかと思います。こういうものは入り口が大事ですからこんな感じでわかりやすくするべきでしょう。
この提案の問題点は、「その曜日は打てない人を排除してしまう」ことでしょうか。つまるところ、この提案は諸刃の剣なんですね。一応全日開催はこの問題点の解消の一つの案でもあるのですが、どこまで効果を発揮できるかは未知数です。あくまで、必要犠牲とするのか、なんらかの解決策をとるのか、その判断が必要といえます。
3.不参加ペナルティを廃止する
現在のシステムでは、上の階級にいる場合、規定試合数を打たないと降格する恐れがあります。このシステムはおそらく「打たないと降格する」→「リーグを打ちにいく」→「卓が立つ」という図式なのでしょうが、こういったある種の「強迫観念」のシステムはあまり賛成できません。どんなものでもそうですが、「やりたい!」と思ったときにやれないとつまんないと思います。特に麻雀はほとんどの人が趣味でしょうから、それを強要するようなシステムはうっとおしく思ってしまう人は少なからずいると思います。ですからこの提案はモチベーションを保つためにも、必要な廃止だと考えます。
ただ、この考えでいく場合、Aリーグ所属の方のモチベーションの発散先を考える必要があります。現在のチャンピオン制度だけでなく、例えば、Aリーグを維持すると、昇格の変わりにLVがあがり、それにより特典がつく。なんていうのがあれば面白いかもしれません。ワンクール単位で総合覇者を決めたりなんてこともありかもしれません。
ざっとこんな感じでしょうか。もっといい案もありそうですが・・・
これらの提案は、MJのリーグ戦を参考に天鳳用にアレンジしたものなんですが、個人的にはありかなあと思います。というのは手前味噌かもしれませんね。
まあ、どっかの天鳳ユーザの一意見ってコトで拾ってもらえたらうれしいです。
お知らせ
天鳳リーグアンケート(http://enq-maker.com/abb5GQp)
前回の記事にも書いたんですが、天鳳リーグに関するアンケートを作成しました。「天鳳リーグは打ったことが無い」という方の意見も聞きたいので、天鳳ユーザの方はぜひご回答よろしくお願いします。
※このアンケートの結果については、ある程度回答が出揃った段階でブログに書きたいと思っています。なお、回答についてはURL先の右側のタブの「結果を見る」からご覧になることができます。
1.開催期間を短くする(開催数を増やす)
従来の天鳳リーグは、一月単位での集計でした。しかしそれだと前回の記事で挙げた開催月後半卓が立ちにくいなどの問題が出てきてしまいます。ならばその後半をなくしてしまう意味で、半月あるいは一週間単位での集計・昇格判定にするのはどうでしょうか。
例えば、MJシリーズだと、一週間単位で集計・昇格判定が行われます。これくらいのほうが昇格判定にスピード感が出ていいのかもしれません。実際、判定までに一ヶ月もあるとモチベーションも下がってきます。(特に降格濃厚な時)それならば、判定までの間隔を短くして、すぐに取り返せるようにすれば、「今週は落ちたけど来週は昇格して復活するぞ!」という風になる可能性は十分にあります。
「でも、それだとすぐ(最短で3週間)にAリーグになってしまうのでは?」という問題が出てきますが、同じMJシリーズでは3リーグ9階級(C3-1,B3-1,A3-1)と細かくなっています。実はいくつかの麻雀プロ団体もこれに似たシステムを採用しており、この細かな階級制度はそれなりに完成されたシステムであるといえます。そういう意味では馴染みのシステムだと感じる人も多いと思います。
この提案の問題は、「運営の負担が大きくなる」ということでしょうか。半月ならぎりぎりですが、一週間だときびしい、なんて状況は十分想定できます。前回の記事でも少し触れたように運営はあくまでボランティアですから、そこまでやる価値があるものだと運営側の人間が思えないと達成できないでしょう。これは本当にやる気しだい・・・ですね。逆に言えば、運営のモチベーションがあれば容易にクリアできるとも言えます。
2.開催日をもっとわかりやすく(決まった曜日に)する
「いや、今もわかりやすいよ」という声もあるかもしれませんが、さらに贅沢に「もっと単純明快にする」というのがこの提案です。例えば、現在、四麻は「水・土の夜」、三麻は「木・日」の開催ですが、例えば、思い切って「2リーグとも土曜日だけの開催」にするというのはどうでしょう。
こうすれば、「土曜日は天鳳リーグ曜日」という風に簡単に宣伝することができます。こうする場合、土曜は全日(0:00-23:59)開催にするのが良いと思います。また、1の提案と合わせて、例えば「毎月、第一第二第三第四土曜日開催!但し第五土曜日は休み」とすればますますわかりやすくなるんではないかと思います。こういうものは入り口が大事ですからこんな感じでわかりやすくするべきでしょう。
この提案の問題点は、「その曜日は打てない人を排除してしまう」ことでしょうか。つまるところ、この提案は諸刃の剣なんですね。一応全日開催はこの問題点の解消の一つの案でもあるのですが、どこまで効果を発揮できるかは未知数です。あくまで、必要犠牲とするのか、なんらかの解決策をとるのか、その判断が必要といえます。
3.不参加ペナルティを廃止する
現在のシステムでは、上の階級にいる場合、規定試合数を打たないと降格する恐れがあります。このシステムはおそらく「打たないと降格する」→「リーグを打ちにいく」→「卓が立つ」という図式なのでしょうが、こういったある種の「強迫観念」のシステムはあまり賛成できません。どんなものでもそうですが、「やりたい!」と思ったときにやれないとつまんないと思います。特に麻雀はほとんどの人が趣味でしょうから、それを強要するようなシステムはうっとおしく思ってしまう人は少なからずいると思います。ですからこの提案はモチベーションを保つためにも、必要な廃止だと考えます。
ただ、この考えでいく場合、Aリーグ所属の方のモチベーションの発散先を考える必要があります。現在のチャンピオン制度だけでなく、例えば、Aリーグを維持すると、昇格の変わりにLVがあがり、それにより特典がつく。なんていうのがあれば面白いかもしれません。ワンクール単位で総合覇者を決めたりなんてこともありかもしれません。
ざっとこんな感じでしょうか。もっといい案もありそうですが・・・
これらの提案は、MJのリーグ戦を参考に天鳳用にアレンジしたものなんですが、個人的にはありかなあと思います。というのは手前味噌かもしれませんね。
まあ、どっかの天鳳ユーザの一意見ってコトで拾ってもらえたらうれしいです。
お知らせ
天鳳リーグアンケート(http://enq-maker.com/abb5GQp)
前回の記事にも書いたんですが、天鳳リーグに関するアンケートを作成しました。「天鳳リーグは打ったことが無い」という方の意見も聞きたいので、天鳳ユーザの方はぜひご回答よろしくお願いします。
※このアンケートの結果については、ある程度回答が出揃った段階でブログに書きたいと思っています。なお、回答についてはURL先の右側のタブの「結果を見る」からご覧になることができます。